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プリキュアシリーズ > スイートプリキュア♪
スイートプリキュア♪
ジャンル 女児向けアニメ
アニメ
原作 東堂いづみ
シリーズディレクター 境宗久
シリーズ構成 大野敏哉
キャラクターデザイン 高橋晃
音楽 高梨康治
アニメーション制作 東映アニメーション
放送局 ABCテレビ朝日
放送期間 2011年2月6日 -
コピーライト表記 ©ABC・東映アニメーション
漫画
原作・原案など 東堂いづみ
作画 上北ふたご
出版社 講談社
掲載誌 なかよし
発表期間 2011年3月号 -
テンプレート使用方法 ノート

スイートプリキュア♪』(SUITE PRECURE♪)は、2011年2月6日から朝日放送ABC)・テレビ朝日系列フルネット局のみ)で放送されている、東映アニメーション制作の日本テレビアニメである。

概要 編集

前作の『ハートキャッチプリキュア!』から設定や登場人物を一新した新シリーズで、「プリキュアシリーズ」の通算8作目にして、6代目のプリキュアであり、本作も前作と同様に2人構成で物語がはじまる。

本作のタイトルに使われている“スイート”は「組曲」を意味する音楽用語であり、そのタイトルの通り、「音楽友情」がメインテーマとなっている。朝日放送(ABC)の松下洋幸プロデューサーは「今までにない『新しい仕掛け』を盛り込む」、東映アニメーションの梅澤淳稔プロデューサーは「音楽をテーマに、散らばった伝説の楽譜の音符など、シリーズ最大のスケールで描いていく」としている。プリキュアの2人がピンチに陥った時に現れる「謎の仮面のプリキュア」など、新たな要素も組み込まれている[1][2]

主題歌は、前作『ハートキャッチプリキュア!』を引き継いだ人選となっており、前作のエンディングテーマを歌った工藤真由がオープニングテーマを、前作オープニングテーマ担当の池田彩がエンディングテーマの歌唱を担当する。工藤が「プリキュアシリーズ」のオープニングテーマを歌うのは、『Yes!プリキュア5GoGo!』以来となる。また工藤は『Yes!プリキュア5』と前作に続き、本作でも本編で声をあてている。ただし、これまでの様なゲストとしての声あてではなく、音符の妖精・フェアリートーン役としてレギュラーで声をあてている[3]

音楽は前作に引き続き高梨康治が担当しており、BGMの一部には女性コーラス(RemiMIKI高屋亜希那)が参加している。幸福のメロディ・不幸のメロディにボーカルを使用するのはプロデューサーたっての希望であり、また、高梨のアイデアで2つのメロディは「楽譜上の音符の音価の構成が同じ」という仕掛けになっている[4]

北条響役の小清水亜美と南野奏役の折笠富美子とファイベルの父の役島香裕は、以前にABC日曜8:30枠のアニメ『明日のナージャ』においてメインキャラクターの声での共演歴があり[5]、過去の「プリキュアシリーズ」への出演歴もある[6]

シリーズディレクターは少女アニメでは初めての起用となる境宗久。シリーズへの参加自体は前作のシリーズディレクターである長峯達也にハートキャッチの各話演出として呼ばれていた[7]が、その流れでプロデューサーの梅澤から「来年、一年付き合え」というメモを貰い、参加が決まった[8]。シリーズ構成は、今まで舞台や映画などを手がけてきた大野敏哉が担当する。

これまでのプリキュアシリーズ同様、『なかよし』(講談社)にて、上北ふたごによる漫画版が2011年3月号から連載されている。また前作から始まったデータ放送との連動で番組放送中にプリキュアポイントを貯めるミニゲームも引き続き行われている。

ストーリー 編集

人間世界とは異なる場所に存在する 幸せな音楽の国メイジャーランド。そこで年に一度だけ行われる演奏会に於いて、歌の妖精ハミィは世界の人々の平和を願い「伝説の楽譜」に記された「幸福のメロディ」を歌おうとしていた。しかし 演奏会の最中、悲しい音楽の国マイナーランドの王メフィストが現れ、楽譜を「不幸のメロディ」に変えようとする。メイジャーランドの女王アフロディテは音符を別の世界である人間世界にばらまいて それを阻止したが、散らばった音符を取り戻すため メフィストは配下のセイレーントリオ・ザ・マイナーを、アフロディテはハミィと7体のフェアリートーンを人間世界に遣わす。

一方、人間世界の加音町に住む北条響は、かつての親友である南野奏とすれ違う日々を送っていた。そんな中、2人はハミィやマイナーランドの刺客達と遭遇し、なしくずしにプリキュアの戦士として目覚めることになる。

登場人物 編集

プリキュア 編集

北条 響(ほうじょう ひびき) / キュアメロディ
- 小清水亜美
本作の主人公。私立アリア学園中学校2年生の14歳(2年A組)。音楽教師の父とヴァイオリニストの母の間に生まれる。明るく少しおっちょこちょいな性格だが、誰よりも負けず嫌い。曲がったことが大嫌いで正義感も人一倍強い。両親に似て奔放な面が目立つが、寂しがり屋で泣き虫なところもある。
幼馴染の奏とは小学生時代まではとても気が合う親友同士だったが、中学の入学式での些細な誤解が原因で出会えば喧嘩するような険悪な関係になってしまっていた。1話で響と奏がともにプリキュアに選ばれたことがきっかけで互いの誤解が解け、プリキュア活動を通じて2人が共に行動するようになったことから、親友関係は序々に回復していった。幼少期よりも互いの価値観の相違が激しくなっていることもあり喧嘩が多いのは相変わらずではあるが、心の底では深く信頼しあうような独特の友情を構築している。
幼少時はピアノを習っていたが、小学3年生(9歳)の時、父との些細な心のすれ違いがきっかけで、自分には音楽の才能がないと思い込みピアノをやめていた。それ以来音楽全般を嫌いになっていたが、心の奥では音楽に対する愛情を捨てきれていなかった。3話からは音楽への情熱を取り戻し、17話での母との交流をきっかけにピアニストを志すようになった。しかし、先述の理由からピアノの腕前は相当に落ちており、時間があるときには奏とともに連弾を練習している。
食欲旺盛であり、とくに甘いものには目がない。しょっちゅうスウィーツ部のお菓子を摘み食いしては奏を怒らせている。奏の実家のカップケーキショップのケーキが好物。運動神経は抜群だが、運動そのものが好きなため特定の部活には所属せず、助っ人に徹している。
口癖は「ここで決めなきゃ女がすたる!」。
南野 奏(みなみの かなで) / キュアリズム
声 - 折笠富美子
本作のもう一人の主人公。響の幼馴染で、私立アリア学園中学校2年生の14歳(2年A組)。勉強とお菓子作りが得意で、学校ではスウィーツ部に所属している。家業はカップケーキショップで、パティシエールとして跡を継ぐという夢を持ち、ケーキ職人の父をとても尊敬している。
しっかりとしていて、先生や友人からも頼りにされている。納得のいかないことは決して譲らない頑固な一面もあり、周囲からは「怒ると誰よりも怖い」と言われている。普段は優しいが、「自分が大切にしている相手には厳しくても本音を言うべきである」という考え方をしており、響や奏太に対しては特に怒りっぽくなりがち。その性格もあって、響と親友関係が復活した当初2人の間には喧嘩がしばしば発生していたが、心の底では深くは信頼し合っている。
大のネコ好きで、肉球に目がない。このことは響にも秘密だったようで、ハミィの肉球に触れて異常なまでに興奮したことを響にからかわれて赤面したこともある。また、学園のアイドルである王子にほのかな思いを寄せており、彼のこととなると普段の冷静さが一転してパニックに陥ったり、行動が空回りすることが多い。やや妄想癖があり、突然自分だけの世界に入り込んで響に呆れられることもしばしばある。
口癖は「気合のレシピみせてあげるわ!」。
アコ / キュアミューズ
声 - 大久保瑠美
6話より登場[9]。奏太の同級生で、下縁眼鏡が特徴的な少女。非常に寡黙で大人びた性格をしている。何事においても冷視しており、年上である響や奏に対しても「アンタ」と上から目線で呼び、平気で辛辣かつ生意気な言葉をぶつける。その一方で寂しげな表情をしていることもあり、学校でも1人でいることが多いらしい。なお、本人は音楽が好きだが、奏太によるとあまり上手ではないらしい。手先が器用であり、外見をヒーリングチェストに似せたびっくり箱を作った事が有る。
普段から表情を崩すことは滅多にないが、奏のカップケーキを見て目を輝かせながら唾を飲み込んだり、靴音がシンバルのようになってしまった時には恥ずかしがって赤面するなど、まったくの無表情ではない。また、木の上から降りられなくなった子猫を助けるなど、優しい一面もある。
一見すると鬱陶しそうな態度をとりながらも、奏太とはよく行動を共にしている。特にその奏太相手にはサッカーボールをぶつけたりしてからかったりする等、他の相手とは異なる接し方を見せている。
実はメフィストの娘であり、謎の力に操られた父親を救うべくプリキュアとして戦っていた。正体を隠すために黒い仮面を身に付け、他者との会話もドドリーに代弁させる形で行っていた。メロディ達には「誰の敵でも味方でもない」と語り、戦闘においてもピンチを救ったり、サポートに徹することが多かった。
34話では、スイートセッション・アンサンブルによってメフィストが消滅することを恐れ、彼を庇ってしまう。その結果、音符が全てマイナーランド側に奪われ、メロディ達に全てを語ることができないジレンマに悩む。しかし、ドドリーの後押しや、メロディ達がメフィストを操る黒幕の存在に気付いたことを受け、巨大ネガトーンと化したメフィストに「もうやめて、パパ!」と叫び、ついにその正体を明かした。
なお、プリキュアシリーズ初の「プリキュアに変身する小学生」のキャラクターである。
テンプレート:Anchor黒川 エレン(くろかわ エレン) / キュアビート
声 - 豊口めぐみ
マイナーランドに仕えていたセイレーンが「悪のノイズ」から解放された状態。理由は不明だが、マイナーランド時代に備えていた変身能力を失っており、黒猫の姿に戻ることも他人に変身することもできなくなっている。以前より首からかけていたペンダント(人間の姿ではチョーカー)はプリキュアへ覚醒した時に消滅している。マイナーランドから離脱した後は調べの館に住んでおり、音吉の後押しで夏休み明けから私立アリア学園中学校2年A組に編入した[10]。髪型も、S字型の髪飾りをつけたものから、髪の一部を少し結んだものになった。
ピンチに陥ったハミィを助けたいという思いから無意識的にプリキュアへと覚醒したが、自分の心に潜む憎しみの感情への恐怖から、当初は変身を躊躇っていた。しかし、「大切な友達であるハミィを守りたい」という思いからハートのト音記号が目覚めてキュアモジューレが覚醒、さらにその後の戦いでハミィの助言から「今まで壊してきた心の絆を守りたい」という自分の気持ちに気付き、本当の意味でプリキュアとして戦う決意を固めた。
一見するとクールな容姿だが、繊細かつ臆病な性格で人見知りが激しい。メイジャーランド時代から人付き合いは不得手で、ハミィの他に仲の良い友達がいなかった。そのため、響や奏にどう接していいかわからず、名前すら呼べないなど悩んでいたが、2人の「遠慮や気遣いをせず、お互いに言いたいことをはっきりと言い合えるようになりたい」という言葉をきっかけに、彼女達とも徐々に絆を深めていった。
怖がりな一面もあり、お化け屋敷で使う作り物を見ただけで悲鳴を上げて取り乱すほどである。人間世界についての知識は、自分でメモを取ったり音吉に本を借りたりして学んでいるが、それらを曲解したり、鵜呑みにして奇妙な行動を取ってしまうこともある。
本名の「セイレーン」で呼ばれることを快く思わず、響や奏には現在の姿である「エレン」の名前で呼んでもらうようにしている。しかし、ハミィやマイナーランドの者達は一貫して本来の名前で呼んでいる。
マイナーランド時代の詳細はセイレーンを参照。
 ファイベルの父
 声 - 茶風林島香裕
 ファイベルのパパ、巨大なネズミの男性。

メイジャーランド 編集

全世界の音や音楽を生み出す国で、マイナーランドとは対をなす存在。「伝説の楽譜」に記された「幸福のメロディ」を年に一度、選ばれた歌の妖精に歌わせることで世界の平和を守っている。観客、演奏家などの住人は人間に良く似た容姿の者や、動物や楽器を擬人化した容姿の者が入り混じって存在している。

ハミィ
声 - 三石琴乃 / Remi(歌)
音楽の国「メイジャーランド」の妖精。白猫のような外見をしていることから、普段は普通の猫を装い、響と生活を共にしている。猫同士で普通に会話することもできる。間に「ニャプ」とつけたり、語尾に「ニャ」をつけて話すのが口癖。アフロディテから、人間界に飛散した「伝説の楽譜」の音符を集めることを命じられた。その声には音符を操る力が宿っており、「プリキュアになる者に宿る」と言われているト音記号を見つけることができる。また、両手を打つことでネガトーンにされた音符を浄化することもできる[11]。音符集めは彼女とフェアリートーンの役目であり、響と奏に音符を見られるようにする力も「第三者に見られる恐れがある」として、使うことをあまり良しとしていない[12]
マイペースかつ天然ボケな性格で、音符が人間界に飛散したことにもそれほど危機感を持っていない。かつては歌がかなり下手だったが、セイレーンが付きっきりで特訓してくれたことで彼女に嫉妬心を抱かせるまでに上達し、「伝説の楽譜」に書かれた「幸福のメロディ」の歌唱役にも選ばれるほどになる。ただし、本人はセイレーンの嫉妬心に全く気づいておらず、彼女の皮肉にボケで返しては突っ込まれることが多い。セイレーンを心から信頼しており、その感情を利用されては何度も騙され、時には危機に陥ったこともあるが、その一途な思いがセイレーンの心を動かし、彼女をプリキュアへと覚醒させるきっかけとなった。肉球はハートの形をしており(セイレーンも同様)、猫好きの奏が興奮するほどさわり心地が良い。
フェアリートーン
声 - 工藤真由(8体全て担当)
ハミィと共に人間界で「伝説の楽譜」の音符を集める妖精。全部で8体おり、ドドリー以外の7体は最初から全て揃っている。宝石の様に多面体カットされた頭部が特徴で、姿は全く同じだが、それぞれ色も能力も異なる。キュアモジューレに装着した場合でも、プリキュアへの変身が完了した後はモジューレから離れて単独行動することが可能。ネガトーンに一度憑依されていて、プリキュアとハミィによって浄化された音符はフェアリートーンに回収される(音符を回収するフェアリートーンは回によって異なる)。また、マイナーランドが用いる五線状の結界は、ドドリーを除く7体が貼りつき、「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ」の音階を奏でることで打ち消すことができる。基本的に自身の音程の声のみを発するが、普通にしゃべったり、他の楽器の音を出したりすることもできる(作中では風鈴、学校のチャイムホイッスルの音などを鳴らしたことがある)。一人称は全員「僕」であるが、声質はそれぞれ微妙に異なる。
ドリー
桃色の妖精で、北条響の変身時のパートナー。語尾に「ドド」とつけて話す。響が持つキュアモジューレに装着する事で、キュアメロディに変身する。また、ミラクルベルティエ・セパレーションを使用する際に、ベルティエに装着する。キュアモジューレに装着した状態でオカリナとして吹くと、傷ついた心を癒し、夢見る気分にさせる効果がある(ハミィ曰く「ドリーのドはドリームのド」)。
レリー
白色の妖精で、南野奏の変身時のパートナー。やや低めの声質で、語尾に「レレ」とつけて話す。奏が持つキュアモジューレに装着する事で、キュアリズムに変身する。また、ファンタスティックベルティエ・セパレーションを使用する際に、ベルティエに装着する。キュアモジューレに装着した状態でオカリナとして吹くと、元気が湧いてくる効果がある(本人曰く「レの音符のレジェンドメロディ」)。
ミリー
橙色の妖精で、キュアメロディのパートナー。語尾に「ミミ」とつけて話す。キュアメロディがミラクルベルティエを使用する際に装着する。
ファリー
黄色の妖精で、キュアリズムのパートナー。語尾に「ファファ」とつけて話す。キュアリズムがファンタスティックベルティエを使用する際に装着する。他のフェアリートーンに比べて腕が短いため、唯一腕組みすることが出来ず[13]、悔しそうな仕草を見せた。
ソリー
緑色の妖精で、キュアビートのパートナー。語尾に「ソソ」とつけて話す。キュアビートがラブギターロッドに装着することで、ソウルロッドに変形させる。キュアモジューレに装着した状態でオカリナとして吹くと、集中力を高める効果がある(ハミィ曰く「ソリーのソはソウルのソ」)。
ラリー
青色(表現上は水色)の妖精で、黒川エレン(セイレーン)の変身時のパートナー。やや高めの声質で、語尾に「ララ」とつけて話す。エレンが持つキュアモジューレに装着する事で、キュアビートに変身する。また、ラブギターロッドを使用する際に、ロッドに装着する。
シリー
藍色(表現上は青色)の妖精。語尾に「シシ」または「シーシー」とつけて話す。「大事な音符をあずかっている」という使命感が強く、フェアリートーン達に号令をかけたり、自分を囮にして仲間を逃がすなど勇敢な行為に出たことがある。
ドドリー
紫色の妖精で、キュアミューズのパートナー。ドリーと同じく、語尾に「ドド」とつけて話す。ハミィと共に派遣された7体のフェアリートーンとは別個体のようで、瞳のハイライトの形が異なる。
言葉を一切発しないミューズの言葉を代弁している(その場合も語尾に「ドド」とつける)が、あくまでも代弁しているだけで自我は持っており、メロディとリズムに独断でアドバイスを送ろうとしてミューズに止められることもある。フェアリートーンの中で唯一、音符を回収する描写がない。
クレッシェンドトーン
声 - 西原久美子
メイジャーランドの伝説のアイテム・「ヒーリングチェスト」に宿る音の精霊。フェアリートーンに似た姿をしているが、体色は金色でト音記号型の模様が付いた翼を持つ。一人称は「私」で、フェアリートーンのような語尾はつけない。この世界の全ての音を生み出したとされ、フェアリートーン達も彼女から生まれたと言われているが、その存在はハミィやセイレーンですら知らなかった。当初は響に対して何度かテレパシーで語りかけていただけだったが、フェアリートーン達が弱って動けなくなったことを受け、響達にメイジャーランドまで来るように伝える。
過去に調辺音吉とも関わりがあった模様で、彼に話しかけられた際には久しぶりに会うかのような会話をしていた。
響を元気付けようと、犬の遠吠えで音階を演奏してみたり、足音の音色を変えたり、チェストの使い方を訊いた3人を散々じらした後「自分で考えてください」と答えるなど、ややお茶目な一面もある。
アフロディテ
声 - 日高のり子
メイジャーランドの女王。頭にト音記号を模した飾りをつけている。メフィストが「幸福のメロディ」を「不幸のメロディ」に改ざんするのを防ぐため、楽譜の音符を人間界にばらまいた。人間世界との交信は鏡や水面、壁などを介して行う。連絡する相手は大抵ハミィやフェアリートーンであるため、響や奏と顔を合わせたのは21話が最初だった。色鮮やかなオウム(声 - 儀武ゆう子)を飼っている。
キュアミューズの存在についてはハミィに報告されるまで知らなかったが、その報告によってある程度はその正体を憶測しており、ミューズがメフィストを庇った時点で完全に見抜いた。ミューズがプリキュアとしての使命を忘れていることを危惧し、加音町に向かおうとするが、音吉に諭されて思いとどまった。

主人公達の家族 編集

北条 団(ほうじょう だん)
声 - 檀臣幸咲野俊介
響の父。私立アリア学園中学校音楽教師で、世界的に有名な天才音楽家。音楽用語(イタリア語)やドイツ語を交えて話すこともあり、そのたびに響から注意されている。常に笑顔を絶やさない、かなりマイペースな性格だが、音楽に対する姿勢は厳しく真摯そのもの。
演奏中の人間の心を敏感に感じ取ることができ、心から音楽を楽しもうとして演奏に臨んでない者に対しては「音楽を奏でていない」と一蹴する。また、何が問題なのかについて言葉で伝えずに自分で考えさせる主義の持ち主であるため、相手に誤解を与えることもしばしば。響が私立アリア学園中学校に入学したのも、彼の勧めだった。
自ら「僕の耳には素晴らしい音色しか入ってこない」と断言しており、ネガトーンの音波攻撃も彼には通じず、悲しみに沈む事は無い[14]
北条 まりあ(ほうじょう まりあ)
声 - 雪野五月
響の母。世界的ヴァイオリニストで、海外の演奏旅行で頻繁に家を空けており、時折テレビ電話で家族と連絡を取り合っている。主にパリで活動しているためか、日常会話でフランス語を交えることがある。家事はあまり得意ではなく、食器を棚から落としたり、吹きこぼれた鍋を素手で触るなど若干そそっかしいところがある。夫と同じく自由奔放な性格で、響を振り回すことが多いが、普段響に母親らしいことを何もしてやれないことを気にしている。
南野 奏介(みなみの そうすけ)
声 - 大川透
奏の父。ケーキ店「Lucky Spoon」のオーナー兼パティシエ。人の笑顔を見たいがためにケーキを作っており、新作の開発にも余念がない。
南野 美空(みなみの みそら)
声 - 今井由香
奏の母。「Lucky Spoon」で働いている。ルックスは若々しく、奏介とは今でもラブラブ。
南野 奏太(みなみの そうた)
声 - 小林由美子
奏の弟で、市立加音小学校に通っている。クリームの中にカラシやワサビを入れて響や奏に食べさせたりするなど、イタズラ好き[15]。店の手伝いもよくサボるため、奏を困らせることも多いが、同級生のアコがいつも1人でいるのを放っておけず、彼女に対して積極的に話しかけたり、登下校に付き添ったりするなど心優しい面もある。姉の事を心から慕っており、響とも仲が良い。

私立アリア学園中学校 編集

王子 正宗(おうじ まさむね)
声 - 小田久史
響と奏の1年上の先輩。学園のアイドル的存在で、学内の楽団「音楽王子隊」のリーダー。奏の憧れの人。ブロンドの長めの髪と黄色の瞳が特徴。楽団ではピアノを担当し、団に師事している。どんな時でも微笑みを絶やさない穏やかな人物で、困ってる人がいると放っておけない性格。皆から慕われる存在だが、それを鼻に掛けたような尊大な態度や気取った姿勢は見られず、団の誘いで幼稚園の先生体験をした際、団がゴリラの真似を始めるとそれに続いたことすらある[16]。北条家の人間と関わる事が多く、響の父・団の元で指導を受けている。また、響の母・まりあは彼の憧れの存在で、彼女が授業参観に出た際には普段とは別人のように無邪気な表情を見せている。

加音町の住人 編集

調辺 音吉(しらべ おときち)
声 - 園部啓一
加音町内の施設である「調べの館」にて、幸せの音色を奏でるパイプオルガンを作っている老人。響と奏の友情を取り持つため、自身の人形型の財布を館内にわざと置き、2人に届けさせるようにした。ペニー・ファージング型自転車を愛用している。
「ズレとる」が口癖で、優れた音感を持っており、細かい音程のずれを指摘したり、離れた場所にいる人物の鼓動を聞き取ることができる。音楽を心から愛しており、ネガトーンの音波攻撃を受けても悲しみに沈まない[17]。パイプオルガンを完成させて音楽の素晴らしさを人々に伝えるのが夢である。孫には弱く、前述の財布はこの孫からのプレゼントである。
その言動にはいろいろと謎の多い人物で、「早くパイプオルガンを完成させなければ世界が大変な事になる」とも語っている。プリキュアの戦闘やキュアビート覚醒の瞬間を見守ったり、トリオ・ザ・マイナーに操られた時計塔の楽隊を元に戻したりすることもあり、彼の奏でるオルガンの音色を聞いたセイレーンも「只者ではない」と感じていた。後に改心したエレンのことを気にかけるようになり、調べの館に住まわせたり、私立アリア学園中学校に通うことができるように後押しした。
メイジャーランドの存在であるクレッシェンドトーンやドドリー、アフロディテとも旧知の仲であり、メフィストが加音町に現れた際にも真っ先にその気配を察した。

マイナーランド 編集

嘆きと悲しみの音に満ち溢れた国で、メイジャーランドとは対をなす存在。「伝説の楽譜」に記された「幸福のメロディ」を「不幸のメロディ」に改ざんし、全世界を悲しみ一色に染め上げて征服しようとする。アフロディテが楽譜の音符を人間界にばらまいたため、音符をかき集めて「不幸のメロディ」を完成させようとしている。住人は楽しい音楽が大嫌いで、聞かされるともがき苦しむ。

「伝説の楽譜」の音符が隠れている物を怪物ネガトーンに変えることができる能力を持つものもいる。人間世界での活動においては、姿を衆目に晒すことや無関係な一般人を巻き込む破壊活動を行うことを辞さない。

上層部 編集

メフィスト
声 - 堀内賢雄
マイナーランドの王で、目の下にクマができた初老の男性。頭にヘ音記号を模した飾りをつけている。メイジャーランドの「伝説の楽譜」を奪うことに成功したが、音符がアフロディテによって人間界にばらまかれてしまったためセイレーン達に回収を命じた。部下とは水面に自分の姿を反映させて連絡を取り合っている。
一人称は「俺」で、王でありながら性格やノリが少々軽く、口調にも茶目っ気がある。ペロペロキャンディー片手に指令を出すなど、時には滑稽な動きを見せることもあるが、「不幸や悲しみの素晴らしさ」を伝えるためには手段を選ばない非情な心も併せ持っている。友情や愛情、信じる心を全て「まやかしである」と否定しており、「悪のノイズ」を出すヘッドホンを常に両耳に埋め込んでいる。セイレーンを利用したのも「不幸のメロディ」の歌唱役として必要だっただけであり、彼女がハミィの言葉に動揺して歌えなくなった際はすぐに見放している。
実はアコの父親で、かつてヒーリングチェストを取り戻すために魔響の森へ挑み、そこで闇の力に心を奪われたと述懐している。しかし「魔響の森で恐ろしい目にあった」という以外何も覚えておらず、キュアミューズの正体にも素顔を見せられるまで気がつかなかった。
テンプレート:Anchorセイレーン / エレン
声 - 豊口めぐみ
音楽の国「メイジャーランド」の妖精。デフォルメされたデザインのハミィとは対照的に、実際の黒猫のような姿をしており、額にはハミィと同じマークを持つ。昨年まで毎年のように「幸福のメロディ」の歌唱役に選ばれていた実力者であり、ハミィと同じくその声には音符を操る力が宿っている。
様々な姿に変身することができるが、変身前後ともに身につけているネックレスのペンダントで気付かれたり、無意識に素の感情をさらけ出してしまうことで見破られることもあった。また、黒髪の少女の姿で行動することも多く、「エレン」という名前はこの姿で響と初めて出会った際に名乗ったものである。
ハミィとは幼い頃からの親友だが、今年のコンテストでハミィの美しい歌声を聞き、さらに彼女が歌唱役として選ばれたことで、嫉妬心からハミィを憎んでしまう。それによって「幸福のメロディ」や世界の幸せそのものまで憎むようになってしまい、そこをメフィストに付け込まれ、マイナーランド側に入ることになる。
メフィストに聞かされた「悪のノイズ」の影響によって、友情や愛情などを否定したり、美しい音楽を不快に感じるようになってしまった。メフィストからはマイナーランド陣営の音符集めにおけるリーダーに任命されたものの、身勝手な振る舞いが目立つためにトリオから嫌われていた。リーダーを一時的に罷免された頃、ハミィとの交流でかつての優しさを思い出しかけたが、再度メフィストにノイズを聞かされたことで、「プリキュアを倒す」という強烈な使命感が植えつけられ、再びリーダー役に復帰した[18]
20・21話ではハミィを騙してフェアリートーンもろとも音符を奪い、「不幸のメロディ」を歌うことになったが、幾度となく裏切られてもなお自分を親友として信じようとしたハミィの言葉に涙を流し、歌えなくなってしまう。その時にメフィストから見限られ、ハミィが「悪のノイズ」を聞かされたのを見て反射的に楽譜に付いた音符を開放、最後には追い詰められたハミィを守るため、無意識のうちにプリキュアへと覚醒した。
プリキュアとして覚醒した以降の詳細は黒川エレンを参照。

トリオ・ザ・マイナー 編集

メフィスト配下のコーラス隊で、その歌声には人々を悲しませる力があると言われている。基本的に3人揃って行動しており、会話でも揃って歌うように言葉を発するのが特徴だが、普通に単独で会話・行動することも多くある。リーダーであるセイレーンの指示には基本的に忠実であるが、セイレーンは彼らの歌声を「やかましい」と思っており、逆に3人も彼女が上司であることを不服と感じている節があった。

そういった不満からバスドラがセイレーンに代わって一時的にリーダーの座を握っていた時期もあるが、セイレーン離脱後はトリオ内の誰かが代わり代わりリーダーを努めるようになる。セイレーンが居た頃を含めてリーダーを決める方法や経緯はその都度異なり、メフィストが成果報告や立候補者の意見を聞いて判断した後で決めることもあれば、音符集めを始めとして勝負して決めることもあり、方法は不定。

物語中盤、失敗続きのトリオに業を煮やしたメフィストによって悪のノイズを聞かされ、強制的にパワーアップする[19]。顔にヘ音記号を模したマークが入り、各々体格も逞しくなっている。コスチュームも以前のような分厚いものではなく、上着をオミットするなど全体的に軽い服装へと変化した。後にメフィストの地上降臨に伴い、地上での任務を罷免され、マイナーランドにて伝説の楽譜を護衛するよう命じられる。

パワーアップ以降、骨を強調した3人乗り用の自転車のような乗り物を使用することが多くなり、移動や退散する時などに使っている。主に、リーダーになっている者が先頭に乗っている。

普段はネガトーンに戦闘を任せて指揮に回ることが多いが、3人で行う合体技「トリプル・マイナー・ボンバー」を持っており、戦闘自体は可能である。パワーアップ後はさらに幅広い戦闘能力を見せるようになる。

バスドラ
声 - 斧アツシ
トリオ・ザ・マイナーの低音域担当。緑色の巨大な顎髭とタラコ唇が特徴的な、恰幅のいい男性。
セイレーンには表向きは素直に従っているが、3人の中で彼女に対する反抗心が最も強く、凄まれても露骨に不貞腐れた態度を取ったり、勝手に単独行動を行うこともあった。キュアミューズが現れた際も、その正体がセイレーンであると真っ先に疑っていた。
普段はファルセットやバリトン同様、歌以外にあまり言葉を発しないが、一人称は「俺様」で、かなり傲慢な性格。誰よりもリーダーの座に執着していて、リーダーになると横暴さが顕著になる。自分がリーダーでない時ですら口出しをし、ファルセットがリーダーになった時も強引に指揮権を奪ったことがある。そのため、バリトンにも陰口を叩かれ、しばしば揉め事の原因となる。また、34話では興奮のあまりメフィストを呼び捨てにしたため、他の2人に「馴れ馴れしい」と注意されていた。
得意の悪知恵を働かせるなどしてプリキュアを追い詰めることもあるが、その性格故に調子に乗りやすく、これが原因で敗北することも多い。また、自分の髭にはこだわりがあるようで、髭が乱れた時は動揺を見せた。
パワーアップ後は髭や髪が逆立ち、体型が筋肉質になった。また、3人の中では唯一、骨のような肩の装飾と顔のヘ音記号のマークが両側についている。
バリトン
声 - 大林洋平
トリオ・ザ・マイナーの中音域担当。青い瞳と長髪が特徴の美青年。一人称は「私」で、少々気取った口調で話す。
バスドラほどではないものの野心家な面を併せ持ち、内心ではリーダーの座を狙っている。よってリーダーに対する忠誠心は薄く、「偉そうに」と不満を漏らしている。また同じ野心を燃やすバスドラとは特に張り合うことが多く、彼に手柄を奪われたこともあったが、自身が立てた作戦の失敗を「何となく」という理由だけで全てバスドラに押し付けるなど、自己中心的な面もある。
他の2人が海で遊ぶ中、1人だけ日焼けによるシミを気にして暑さを我慢し、地肌を隠す服装にするなど、美容に気を使っている描写が見られる。
パワーアップ後は超能力を披露するようになった。外見上では唯一丈の長い腰巻きのようなものを付けている他、骨のような肩の装飾と顔のヘ音記号のマークが右側につくようになった。
ファルセット
声 - 奈良徹
トリオ・ザ・マイナーの高音域担当。桃色の瞳と頭髪が特徴の青年。一人称は「僕」で、主に丁寧な口調で話す。メフィストと同じく、目の下にクマができている。彼だけはたまに歌の音程が外れる。
普段は他の2人と比較するとおとなしい性格で、表立ってリーダー争いに交わることも少なく、言い争いになったメンバーの仲裁に入ることもしばしば。そのため、リーダーを担当する機会に恵まれず、ネガトーンを出現させる役目も一番少ない。一方で開放的な一面もあり、避暑のため海で遊んでいた際は彼が一番騒いでいた。
セイレーンは彼の頭の上に乗ることが多く、激怒した彼女の八つ当たりで頭髪をむしられることもあった。リーダーであるセイレーンやバスドラの傲慢さに対して呆れたような表情をしばしば見せ、宴会ではセイレーンに対する愚痴を大声で叫ぶなどしたこともある。
自身の高音の声に誇りを持っており、低音を不快に感じている。もしリーダーになった暁にはメンバーに低音を禁止させると語る程だが、バスドラによる低音の歌唱を認める発言もある[20]
パワーアップ後は骨のような肩の装飾と顔のヘ音記号のマークが左側につくようになった。また戦闘面では手からピンク色の鞭状のエネルギーを出し、相手を拘束する能力を披露した。

怪物 編集

ネガトーン
声 - 大林洋平
「いでよ!ネガトーン!」という呼びかけとともに、マイナーランドの幹部が放った音波によって音符が悪に染まり、音符の付近にある物に憑依する形で誕生する怪物。主にその場にいる最高指揮者が召喚する。
憑依対象に骸骨を組み合わせたような姿が多く、額にはハミィやセイレーンのものと同じマークが上下逆についている。憑依対象によって能力や特性が異なるものの、特殊な音波によって人々を悲しませる力を持つ。音符が複数混ざるとより強力なネガトーンを生み出せるが、音符同士が憎しみ合って調和を乱すと、制御ができなくなることもある[21]
ネガトーンの核となった音符はプリキュアに倒されることで眠りにつき、その状態の音符をハミィは浄化できる。浄化とともに音符はフェアリートーンに回収される。
パワーアップしたトリオ・ザ・マイナーが使役する個体は以前より強力になっており、骨の色が白から黒に変わっている。主人達の声と交わるとさらに攻撃能力をあげることが出来る。

プリキュアの設定 編集

本作でのプリキュアは、メイジャーランドの伝説として語られる、心にハート型のト音記号を持つものが変身できる戦士。

変身する前に敵の悪行に対する憤りを「絶対に許さない!」と叫ぶことが決め台詞のようになっている[22]

変身はキュアモジューレにパートナーのフェアリートーンを装着した後、「レッツプレイ!プリキュア・モジュレーション!」という掛け声で始まる。変身後、「届け、○人の組曲!スイートプリキュア!」と揃ってポーズをとる[23]。メロディ・リズム・ビート共に、変身すると髪と瞳の色が大きく変化する。

メロディとリズムが変身する際には「ハーモニーパワー」と呼ばれる心のシンクロが必要で、息が合わないと変身することすらできなくなり[24]、変身中であっても仲違いが起こり心が離れ離れになると変身が強制的に解除されてしまう。また、変身者の心が弱っていたりすると、全力を出せなくなる場合もある。なお、ビートは単独変身が可能だが、24話からは基本的に3人で同時に変身している[25]

敵であるマイナーランド側が人々の悲しみや不幸などを望んでいることもあり、戦闘に一般人が巻き込まれることが多々ある。また、戦闘が終了しても周囲への被害は基本的に修復されないが、ネガトーンの音波攻撃の効果は消える。一般人は戦闘と前後して発せられるネガトーンの音波によって、前後不覚になるほどに悲しみに沈んでいるか気絶している場合がほとんどであり、戦闘の様子をしっかりと目撃できた者は少数である。そのため、プリキュアが「街のアイドル」のような存在として一般人に扱われていた前2作ほどの認知がされている様子は描かれてはいない。なお、今作ではプリキュアの正体が一般人に知られることを禁忌とするような設定は語られていないが、響と奏は原則的に一般人に対して自らがプリキュアであることを知られないように行動している[26]

キュアメロディ 編集

北条響が変身した姿。変身時の名乗りは「爪弾くは荒ぶる調べ!キュアメロディ!」。イメージカラーはピンク色[27]。 髪型は頭頂で2本にまとめたスタイル。他のプリキュアとは異なり、唯一腹部の開いたコスチュームになっている。

必殺技
プリキュア・ミュージックロンド
ミラクルベルティエより放たれる必殺技。メロディが「翔けめぐれ、トーンのリング!」という掛け声で、円を描くようにして橙色のエネルギーリングを形成し、左に一回転した後で腕を縦に振って飛ばし、敵をリングの中に入れてから、「三拍子! 1・2・3!」とミラクルベルティエを指揮棒のように振って、「フィナーレ!」の掛け声でエネルギーを爆発させて浄化する。その後、ハミィによって元に戻った音符が取り出され、フェアリートーンに回収される。
プリキュア・ミラクルハート・アルペジオ
ミラクルベルティエ・セパレーションから放たれる必殺技。メロディがハンドベルの要領で2本のベルティエを鳴らした後、「溢れるメロディの、ミラクルセッション!」という掛け声で、ハートを描くように桃色と橙色の炎を飛ばし、敵を炎で囲む。後はミュージックロンドと同様の動作でエネルギーを爆発させ、敵を浄化する。

キュアリズム 編集

南野奏が変身した姿。変身時の名乗りは「爪弾くはたおやかな調べ!キュアリズム!」。イメージカラーは白色[27]。 戦闘では時折メロディをサポートするような行動をとる[28]。長い髪を後ろに向けてまとめた髪型になっている。

必殺技
プリキュア・ミュージックロンド
ファンタスティックベルティエより放たれる必殺技。基本的な動作などはメロディのものと同じだが、エネルギーリングが黄色で、リングを飛ばすときに右回転した後、腕を横に振るなどの違いがあり、最後の『フィナーレ!』の掛け声の際のアクションがメロディに比べ落ち着いたものになっている。『プリキュアオールスターズDX3』では本編に先駆けて披露された。
プリキュア・ファンタスティック・ピアチェーレ
ファンタスティックベルティエ・セパレーションから放たれる必殺技。リズムがハンドベルの要領で2本のベルティエを鳴らした後、「弾けるリズムの、ファンタスティックセッション!」という掛け声で、ハートを描くように白色と黄色の炎を飛ばし、敵を炎で囲む。後はミュージックロンドと同様の動作でエネルギーを爆発させ、敵を浄化する。

キュアミューズ 編集

11話より登場した謎の仮面プリキュア。イメージカラーは黒色[27]

全身は黒のパンツスタイル[29]で、他のプリキュアのようにスカートは着ていない。

ネガトーンの行動リズムを読み切り、蹴り技主体のリズミカルな戦法を得意とする。戦闘能力は高いが、自らがネガトーンを浄化しようとする描写は無く、戦闘に参加する際はあくまでサポート役に徹している。虹色の鍵盤を鳴らすことでエネルギー波を発射し、敵を拘束したり音波攻撃を反射するなど独自の能力を持つ。

キュアビート 編集

21話より登場した奇跡のプリキュア[30]。黒川エレン(セイレーン)が変身した姿。変身時の名乗りは「爪弾くは魂の調べ!キュアビート!」。イメージカラーは青色[27]

髪型は淡い紫のサイドポニーで、羽のような飾りで左側に長く束ねており、毛先はカールしている。[31]髪の毛を撫でるとエレキギターのような音が出るような演出がされた事がある。初めての変身の際は胸にキュアモジューレが装着されていなかったが、ハートのト音記号が覚醒してからは他のプリキュア同様になった。

通常技
ビートバリア
ラブギターロッドを弾いて正面に向けてバリアを張り、攻撃を防ぐ。
ビートソニック
ラブギターロッドを弾いて光の音符を複数出現させ、それを矢の形に変えて発射し、攻撃する。
必殺技
プリキュア・ハートフルビートロック
ソウルロッドより放たれる必殺技。基本的な動作やかけ声などはミュージックロンドと同じだが、エネルギーリングが緑色であることと、発射時にロッドのトリガーを引く点が異なる。また、ソウルロッドのサイズの都合上、三拍子の取り方も両手を使ったものになっている。

合体技 編集

キュアメロディ、キュアリズム
プリキュア・パッショナートハーモニー
フェアリートーンの力を要さない、プリキュア単独の必殺技。互いの手を繋ぎ、同時に金色の閃光波を発射してネガトーンを浄化する。息が合わないと予備動作を取ってもエネルギーが出なくなる。ビートを含めた3人で放たれたこともある。この時の決め台詞は「轟け、3人のハーモニーパワー!響き渡れっ!」で、予備動作などは通常のものと大きく異なる。
プリキュア・スイートハーモニーキック
メロディとリズムが息を合わせて放つ高空からの飛び蹴り。
プリキュア・ハーモニーショット
メロディとリズムが互いに息を合わせて手を繋ぎ、蝶状の閃光弾を放出して直撃をする。
プリキュア・ミュージックロンド・スーパーカルテット
ミラクルベルティエ・クロスロッドとファンタスティックベルティエ・クロスロッドから放たれる合体必殺技。「駆け巡れ、トーンのリング!」という掛け声と共にクロスロッドを振った後、お互いの手を繋ぎ「プリキュア!ミュージックロンド!スーパーカルテット!」と叫ぶと薄青色、薄橙色、ピンク、薄ピンク、薄黄色の5本のエネルギーリングが出現しハート形の光と共に螺旋の光波を描きながらネガトーンを直撃、「せーの、フィナーレ!」の掛け声(このときリズムのみウインクする)を合図に命中したエネルギーリングが爆発しネガトーンを浄化する。
キュアメロディ、キュアリズム、キュアビート
プリキュア・スイートセッション・アンサンブル
3人で放たれた合体必殺技。「出でよ、全ての音の源よ!」という掛け声でフェアリートーン達の力を注ぎ、クレッシェンドトーンを召喚し、「届けましょう、希望のシンフォニー!」という掛け声で3人が両腕をクロスしたままクレッシェンドトーンの金色の光の炎と一体化して飛行・突撃する。技が命中した後、「フィナーレ!」の掛け声とともに爆発を起こし、ネガトーンを浄化する。
ネガトーンの核となった音符を眠りにつかせることなく、骨の部分を粉砕して浄化するなど、従来の技より強力なエネルギーを持つ。しかし、キュアミューズはそのあまりに強大すぎる力を懸念しているかのような言動を見せている。

関連アイテム 編集

各プリキュアが、変身や攻撃などに使用するアイテム。

キュアモジューレ
プリキュアへの変身に使用するハートコンパクト型のアイテム。4つの宝石(桃色・白色・青色・紫色)が埋め込まれている。響と奏、エレンがそれぞれパートナーのフェアリートーンを装着することで、初めてプリキュアに変身することができる[32]。今作では妖精から授かるのではなく、人の心にあるト音記号の印に隠されているため、強い思いにより共鳴することで出現する。変身後はブローチのように着用する。フェアリートーンを装着した状態で、オカリナのように吹くことも可能で、変身時に押すスイッチが吹き口になっている。装着するフェアリートーンによって吹いた時の効果が異なる。
ガールズトイ事業部の商品化では「キュアモジューレキャリー」という収納アイテムもある。作中では響・奏がスクールバッグに提げているのが確認されている。
ベルティエ
プリキュアの強い思いに反応して覚醒する武器。テレビ本編に先駆け劇場版『プリキュアオールスターズDX3』で先行登場した[33]。フェアリートーンを1体または2体装着することで、2種類の必殺技を繰り出せるが、メロディとリズムは12話でキュアミューズに教えられるまで、フェアリートーンを2体装着できることを知らなかった。必殺技以外にもエネルギーを放出して敵を吹き飛ばすといった攻撃も可能。
ミラクルベルティエ
キュアメロディが必殺技を使用するための専用武器。6話から登場。ピンク色のスティック型の形状で、ハンドベルをイメージしている[8]。上下2箇所で指を鳴らして奏でましょう、奇跡のメロディ!」という掛け声で取り出し、「おいで、ミリー!」と呼びかけて先端にミリーを装着する。さらにその状態で「おいで、ドリー!」と呼びかけ、反対側の先端にドリーを装着すると、中心から2本に分割され、ミラクルベルティエ・セパレーションとなる。
ファンタスティックベルティエ
キュアリズムが必殺技を使用するための専用武器。9話から登場。ハート状の輪の装飾がついた白いスティック型の形状で、鈴をイメージしている[8]。左右2箇所で両手を打ち「刻みましょう、大いなるリズム!」という掛け声で取り出し、「おいで、ファリー!」と呼びかけて先端にファリーを装着する。さらにその状態で「おいで、レリー!」と呼びかけ、反対側の先端にレリーを装着すると、中心から2本に分割され、ファンタスティックベルティエ・セパレーションとなる。
クロスロッド
16話から登場。「2つのトーンを1つの力に!」という掛け声で「ミラクルベルティエ・セパレーション」と「ファンタスティックベルティエ・セパレーション」の片方を交換・連結させ、「ミラクルベルティエ・クロスロッド」、「ファンタスティックベルティエ・クロスロッド」となる。見た目は2つとも同じだが、持ち方はそれぞれ異なる。
ラブギターロッド
キュアビートの専用武器。ギターをモチーフとしたアイテム[27]。「弾き鳴らせ、愛の魂!」という掛け声で取り出す。ギター時の技を発動させる際は先端にラリーを装着する。
ソウルロッド
ラブギターロッドが変形したロッド型のアイテム。キュアビートが、「おいで、ソリー!」と呼びかけてラブギターロッドの先端にソリーを装着して、「チェンジ、ソウルロッド!」という掛け声とともにギターのボディ部分をトーンを装着するヘッド部分まで移動させる(同時に、ボディに収納された白い羽のパーツも展開する)ことで技の発動が可能になる。
ヒーリングチェスト
メイジャーランドの伝説の宝石箱型のアイテム。蓋を開けた中の中央部の大きな宝石にクレッシェンドトーンが宿っており、その前には各フェアリートーンの色に分けられた鍵盤がある。癒しのメロディによって弱ったフェアリートーン達を回復させる能力がある。

作中用語 編集

伝説の楽譜
メイジャーランドの一年に一度の音楽会で、この楽譜に記された幸福(しあわせ)のメロディを選ばれた歌姫が歌うことで、世界中に幸せが訪れるといわれている。一方、マイナーランドの勢力はこの楽譜を改ざんし、世界中を悲しみに包む不幸のメロディを歌姫に歌わせようとしている。1話で楽譜がマイナーランドのメフィストに奪われるが、この時に音符が全て抜け落ちてしまったため、現在は五線しか描かれていない。
音符
1話においてメイジャーランドとマイナーランドが伝説の楽譜の争奪戦を行った結果、楽譜の音符が全て抜け落ちて人間世界へと散らばってしまった。プリキュアとマイナーランドは人間界でこの音符を奪い合っている。色や形はさまざまで、厳密には音符ではないもの(休符、シャープ、フラットなど)も含まれる。また、2つの目がついており、わずかながら表情が表現できるように描かれている。
音符は人間世界の様々な物体に付着して存在しているが、人間世界の住人には視認することができない。メイジャーランドやマイナーランドの住人は音符を視認し触れることができる。また、ハミィやセイレーン(黒川エレン)は近くに音符があればそれを匂いで見つけることもできる。
マイナーランドの幹部が放った音波を受けると音符が凶暴化し、付着している物体を巻き込んで怪物「ネガトーン」が誕生する。
加音町(かのんちょう)
響たちが住んでいる町。人間界に散らばった伝説の楽譜の音符は加音町に集中して存在しており、プリキュアとマイナーランドとの音符争奪戦は必然的にこの街を中心に行われる。
1779年に楽器職人の調辺 音衛門(しらべ おとえもん)が住み着いて以降、楽器作りが盛んになり、音楽が住人にとって身近なものとなっている。町中は日々楽しい音色に溢れており、ハミィはこの町をすぐに気に入ったが、マイナーランドの住人はこの雰囲気を嫌っている。街中には路面電車懸垂式モノレールが通っている。
私立アリア学園中学校[34]
響たちが通っている学校。響の父・団もここに音楽教師として勤めており、音楽王子隊を指導している。
音楽王子隊
王子 正宗、博尺(はくしゃく、声‐小池謙一)、馬論(ばろん、声‐宮坂俊蔵)、無戸(ないと)、貴志(きし)の5人で構成される、学園で一番人気のある楽隊。
調べの館
加音町にある、教会の廃墟のような施設。内部では調辺音吉がパイプオルガンを製作しているほか、自由に使用できるグランドピアノが置いてあり、響と奏は時折ここで連弾の練習をする。また、住居のような建物も存在し、24話以降はエレンがここで寝泊りするようになった。
時計塔
加音町の広場に建つ大きな時計塔で、時報として人形仕掛けの楽団が軽快なメロディを街中に奏でている。マイナーランドの幹部達は当初この時計塔の中にアジトをつくって拠点としていたが、時報の楽しげな音楽には不快感を表していた。
魔響の森
メイジャーランドとマイナーランドとの境界の、異次元空間に位置する森。メイジャーランドの住人は決して近づくことがなく、その存在を恐れている。かつて正体不明の闇の力によって奪われたヒーリングチェストが封印されており、モアイに似たゴーレム(声 - 乃村健次)がそれを取り戻そうとする者達を阻んできた。
悪のノイズ
対象に悪の心を植えつける音波で、主にヘッドホンから対象者に流される。友情や愛情などといった感情を否定する効果があり、メフィストの言葉をダイレクトに伝えることも出来る。元々悪の心を持った対象をさらにパワーアップさせることも可能。メフィストはこれを発するヘッドホンを大量に所持しており、その気になれば複数召喚することが出来る。また、魔響の森のゴーレムもこのヘッドホンを所持していた。

スタッフ 編集

  • 原作 - 東堂いづみ
  • 企画:西出将之(ABC) 、三宅将典(ADK) 、関弘美(東映アニメーション)
  • シリーズディレクター - 境宗久
  • シリーズ構成 - 大野敏哉
  • キャラクターデザイン - 高橋晃
  • 美術デザイン - 増田竜太郎
  • 色彩設計 - 佐久間ヨシ子
  • 音楽 - 高梨康治
  • プロデューサー - 松下洋幸(ABC)、佐々木礼子(ADK)、梅澤淳稔(東映アニメーション)
  • 制作協力 - 東映
  • 制作 - ABC、ADK、東映アニメーション

主題歌 編集

  • 主題歌のシングルCDには前作に引き続き「インストゥルメンタルにカラオケメロを追加したバージョン」が収録されており、通常のインストゥルメンタルは前作同様「サウンドトラック」に収録されている。
  • 特別仕様のオープニングは本放送のみ使用され、DVDでは通常版が使用されている。
  • オープニング、エンディングの変更に合わせてアイキャッチも変更された。

オープニングテーマ 編集

「ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪」(1話 - 23話)
作詞:六ツ見純代、作曲:marhy、編曲:久保田光太郎、歌:工藤真由キュア・カルテット
特別仕様オープニング
5話 - 8話は『映画 プリキュアオールスターズDX3 未来に届け!世界をつなぐ☆虹色の花』の本編映像を一部使用した特別仕様。
「ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪〜∞UNLIMITED ver.∞〜」(24話 - )
作詞:六ツ見純代、作曲:marhy、編曲:久保田光太郎、歌:工藤真由(キュア・カルテット)
放送途中にオープニングが変わるのは「フレッシュプリキュア!」以来で、『Max Heart』と違い、歌詞の変更と同時に、キャラクターや映像が一部マイナーチェンジとなる。

エンディングテーマ 編集

エンディングアニメーションでのプリキュア達の踊りの振り付けは、前2作に引き続き前田健が担当した。

「ワンダフル↑パワフル↑ミュージック!!」(1話 - 23話)
作詞:六ツ見純代、作曲:高取ヒデアキ、編曲:籠島裕昌、歌:池田彩
踊りを披露するのは、キュアメロディとキュアリズムの2人である。
「♯キボウレインボウ♯」(24話 - )
作詞:六ツ見純代、作曲:山崎燿、編曲:Mine Chang、歌:池田彩
踊りを披露するのは、キュアメロディ、キュアリズム、キュアビート、ハミィ。途中からフェアリートーンと音符も踊る。

各話リスト 編集

テンプレート:NoticeS

  • 放送日は系列キー局のテレビ朝日基準。
  • OP・EDのスタッフ・制作著作クレジットで表示されるABCのロゴ表示(ABCロゴ)は、前作の途中から引き続き、朝日放送創立60周年記念ロゴ(ABC 60th Anniversaryロゴ)となっている。
  • サブタイトルコールは前作まではプリキュア役の声優が行ってきたが、今作ではハミィ役の三石琴乃が務めており、サブタイトルはどれもハミィの台詞のように「○○!××ニャ」の形式になっている。
  • 番組終了時に表示されるエンドカードは前々作同様各週ごとに異なるものが表示される形式に戻った。
  • 2011年6月19日は全米オープンゴルフ中継のため放送休止。
  • ABCでは2011年8月7日、8月14日放送分について、全国高校野球選手権大会中継により、第27 - 29話の放送時間が変更された。また、第1試合出場校の地元系列局が高校野球を同時ネット(または地元校応援実況で放送)する場合は、同日時差ネットまたは後日遅れネットの措置をとる場合があり、8月14日に香川県代表校出場試合を放送(自社による応援実況ではなくABCからネット受け)した瀬戸内海放送(KSB)では、同日に時間遅れで第28話を放送した。
    • 高校野球中継による放送開始時間の変更(左がABC以外のANN系列局、右がABC(第28話はKSBも)の該当回での放送時間)
      • 第27話 8月7日8:30→8月21日8:30(14日遅れ)
      • 第28話 8月14日8:30→ABC…8月24日10:00(10日遅れ)、KSB…8月14日15:55(7時間25分遅れ)[35]
      • 第29話 8月21日8:30→8月24日10:30(3日遅れ)
  • 話数は全49話となる予定(#DVD・Blu-ray DISCの項参照)。
話数サブタイトル脚本絵コンテ・演出作画監督美術監督放送日
1 ニャプニャプ〜!スイートプリキュア誕生ニャ♪大野敏哉境宗久小島彰
山岡直子
山崎展義
増田竜太郎2011年
2月6日
2 ガガ〜ン!早くもプリキュア解散の危機ニャ!畑野森生永瀬平五郎須和田真2月13日
3 ジャジャ〜ン!響は音楽嫌いニャ?米村正二岩井隆央ポール・アンニョヌエボ
フランシス・カネダ
斉藤優2月20日
4 モグモグ!奏が見せる気合のレシピニャ♪伊藤睦美山口祐司
田中裕太
伊藤智子佐藤千恵2月27日
5 ドタバタ!テレビレポーターに挑戦だニャ♪木滝りま芝田浩樹河野宏之田中美紀3月6日
6 ガミガミ!お説教が生んだミラクルベルティエニャ♪成田良美小川孝治高橋晃戸杉奈津子3月20日
7 テッテケテ〜!音吉さんの秘密に迫るニャ♪大野敏哉織本まき子なまためやすひろ渡部葉3月27日
8 チャララ〜ン!セイレーンのニセ親友大作戦ニャ!米村正二池田洋子小島彰須和田真4月3日
9 ハニャニャ?奏に足りないものって何ニャ?伊藤睦美山口祐司
広嶋秀樹
山岡直子斉藤優4月10日
10 ウッホッホー!響先生、幼稚園で大奮闘ニャ♪大野敏哉畑野森生ポール・アンニョヌエボ
フランシス・カネダ
佐藤千恵4月17日
11 ギョギョギョ!謎のプリキュア現るニャ!成田良美岩井隆央河野宏之田中美紀4月24日
12 リンリーン♪キュアミューズのこと教えてニャ!大野敏哉田中裕太高橋晃戸杉奈津子5月1日
13 ムムム〜ン!セイレーンとハミィの秘密ニャ♪米村正二芝田浩樹上野ケン田中里緑5月8日
14 アワワワ〜!ミューズ対ミューズ、本物はどっちニャ?伊藤睦美小川孝治稲上晃須和田真5月15日
15 メロメロ〜!奏のラッキースプーンニャ♪成田良美山口祐司
広嶋秀樹
伊藤智子斎藤優5月22日
16 ピンポーン!交換ステイでベストフレンドニャ♪大野敏哉池田洋子高橋晃佐藤千恵5月29日
17 ウルルン!ママはいつでも子供の味方なのニャ♪米村正二織本まき子なまためやすひろ田中美紀6月5日
18 フワワ〜ン!音符集めも楽じゃないニャ!伊藤睦美長峯達也
岩井隆央
ポール・アンニョヌエボ
フランシス・カネダ
戸杉奈津子6月12日
19 グニャグニャ〜!プリキュアに変身できないニャ!成田良美山口祐司
広嶋秀樹
青山充渡部葉6月26日
20 アアアアア〜♪セイレーン、最後の作戦ニャ!大野敏哉畑野森生河野宏之須和田真7月3日
21 ドックン!奇跡のプリキュア誕生ニャ!!小川孝治上野ケン斎藤優7月10日
22 ララー♪魂の調べ、その名はキュアビートニャ!!成田良美芝田浩樹山岡直子佐藤千恵7月17日
23 ザザ〜ン!涙は世界で一番ちいさな海ニャ!米村正二田中裕太高橋晃田中美紀7月24日
24 サンサン!お砂のハミィで友情の完成ニャ!伊藤睦美山口祐司
広嶋秀樹
青山充渡部葉7月31日
25 ヒュ〜ドロ〜!エレンの弱点見〜つけたニャ!小林雄次門由利子なまためやすひろ戸杉奈津子8月7日
26 ピポパポ♪フェアリートーンの大冒険ニャ♪成田良美黒田成美稲上晃須和田真8月14日
27 カチッカチッ!30分で世界を救うニャ!米村正二織本まき子ポール・アンニョヌエボ
フランシス・カネダ
斎藤優8月21日
28 ドキドキ!エレン初めての学校生活ニャ!伊藤睦美池畠博史
岩井隆央
伊藤智子田中美紀8月28日
29 ハラハラ!メイジャーランドで宝探しニャ♪小林雄次山口祐司
広嶋秀樹
河野宏之佐藤千恵9月4日
30 ワオーン!ヒーリングチェストの不思議ニャ!成田良美田中裕太上野ケン戸杉奈津子9月11日
31 ワンツー!プリキュアキャンプでパワーアップニャ!米村正二山口祐司青山充斎藤優9月18日
32 オロオロ〜!ヒーリングチェストが盗まれたニャ!伊藤睦美池畠博史
広嶋秀樹
山岡直子須和田真9月25日
33 ホワワ〜ン!みんなの夢はプリキュアの力ニャ!小林雄次黒田成美なまためやすひろ斎藤優10月2日
34 ズドド〜ン!メフィストがやって来ちゃったニャ!成田良美山口祐司
岩井隆央
小島彰田中美紀10月9日
35 ジャキーン!遂にミューズが仮面をとったニャ!米村正二織本まきこ
境宗久
ポール・アンニョヌエボ
フランシス・カネダ
佐藤千恵10月16日
36 キラキラーン! 心に届け、ミューズの想いニャ!大野敏哉畑野森生稲上晃戸杉奈津子10月23日
37 ワクワク! ハロウィンでみんな変身ニャ!伊藤睦美土田豊伊藤智子西田渚
渡部葉
10月30日
38 パチパチパチ♪ 不思議な出会いが新たな始まりニャ!小林雄次田中裕太河野宏之須和田真11月13日
39 フギャー! 音符がぜーんぶ消えちゃったニャ!成田良美門由利子上野ケン斉藤優11月20日
40 ルルル〜! 雨音は女神の調べニャ!米村正二山口祐司
広嶋秀樹
山岡直子田中美紀11月27日
41 ファファ〜♪ 最後の音符はぜったい渡さないニャ!大野敏哉黒田成美なまためやすひろ佐藤千恵12月4日
42 ピコンピコン! 狙われたキュアモジューレニャ!小林雄次地岡公俊
岩井隆央
ポール・アンニョヌエボ
フランシス・カネダ
戸杉奈津子12月11日
43 シクシク…… 不幸のメロディが完成しちゃったニャ!米村正二畑野森生
広嶋秀樹
小島彰西田渚
渡部葉
12月18日
44 ドレラド〜♪ 聖なる夜に生まれた奇跡ニャ!成田良美山口祐司
三塚雅人
稲上晃須和田真12月25日
45 ブォ〜ン♪ ノイズの好きにはさせないニャ!小林雄次土田豊伊藤智子斎藤優2012年
1月8日
46 ズゴーン! プリキュア最後の戦いニャ!成田良美地岡公俊
岩井隆央
上野ケン田中美紀1月15日
47 ピカーン! みんなで奏でる希望の組曲ニャ!大野敏哉田中裕太河野宏之1月22日
48 ラララ〜♪ 世界に響け、幸福のメロディニャ!〈終〉境宗久高橋晃戸杉奈津子1月29日

放送局 編集

放送局放送期間放送曜日 時間備考
ABC(制作局)テレビ朝日系列フルネット局[36]2011年2月6日 - 日曜日 8:30 - 9:00同時ネット
山陰放送TBS系列2011年2月12日 - 土曜日 11:15 - 11:456日遅れ
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番組連動データ放送無し
宮崎放送TBS系列2011年7月19日 - 火曜日 15:30 - 16:00番組販売扱い</br>149日遅れ
番組連動データ放送無し

映画 編集

映画 スイートプリキュア♪ とりもどせ! 心がつなぐ奇跡のメロディ♪
2011年10月29日公開。『スイートプリキュア♪』単独劇場版。放送開始前から、単独劇場版の制作決定と公開年月が公表されていた[37]。キュアビートとキュアミューズが映画初登場だが、素顔でのキュアミューズに関しては詳細を伏せていた。

オールスターズ映画 編集

映画 プリキュアオールスターズDX3 未来にとどけ! 世界をつなぐ☆虹色の花
2011年3月19日公開。歴代プリキュアが共演する作品。本作品からはキュアメロディ、キュアリズムが登場する。また、小説版のみ和音と聖歌がモブとして登場。なお変身シークエンス場面が極端に短縮されているため、ドリーとレリーは映像に登場しなかった。
プリキュアオールスターズDX 3Dシアター
ミニシアターなどの3D専用シアターの3D映画[38]。上映時間約12分。台詞はないがキュアビートまでの歴代プリキュア22名が総出演し、ED同様モーションキャプチャーのフルCGアニメによるダンスを繰り広げる、2011年7月31日開催の『スイートプリキュア♪わくわくハーモニー』や、2011年8月5日より開催の『スイートプリキュア♪キラキラハーモニー』他、各種イベント等で上映。2011年11月25日にDVD&Blu-ray「プリキュアオールスターズDX the DANCE LIVE♡ 〜ミラクルダンスステージへようこそ〜」が発売された。ただし、DVD、BDいずれも3Dではなく2Dでの収録となっている。これはDVD、BDを繰り返し観る子どもたちが体調を崩すことがないようにとの配慮である[39]
使用楽曲
映画 プリキュアオールスターズNewStage みらいのともだち
2012年3月17日公開。『DX3』の2人に加え、キュアビートとキュアミューズがオールスターズ映画初登場。またフェアリートーンが全員オールスターズ映画に初登場した。
映画 プリキュアオールスターズNewStage2 こころのともだち
2013年3月16日公開。キュアメロディとキュアリズムとキュアビートとキュアミューズのみ声付きで登場。奏太がオープニング、和音・聖歌・スイーツ部員1名が本編前半部にモブ登場。
映画 プリキュアオールスターズNewStage3 永遠のともだち
2014年3月15日公開。キュアメロディとキュアリズムとキュアビートとキュアミューズのみが『NewStage』以来2年ぶりに声付きで登場。奏太がオープニング、和音が本編前半部、聖歌とスイーツ部員3名が『ふたりはプリキュア Splash Star』の日向咲(キュアブルーム)の夢の中でモブ登場。なお、前半部のエレンとハミィの単独登場シーンが他のキャラクターよりも長い。

その他の作品 編集

ハピネスチャージプリキュア!
2014年2月2日から放送されているTVシリーズ第11作。同作品のOP冒頭ではシリーズ10周年を記念して、歴代プリキュア33名が祝福のメッセージを述べるコーナーが設けられており、以下の話数に本作品のプリキュアが登場した。
  • 9話:キュアリズム
  • 15話:キュアメロディ
  • 26話:キュアビート
  • 33話:キュアミューズ

関連商品 編集

音楽CD 編集

いずれもマーベラスAQL(旧社名マーベラスエンターテイメント)より発売。サウンドトラック・ボーカルアルバムの詳細は「スイートプリキュア♪ サウンドアルバム」を参照。

シングル
  1. ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪/ワンダフル↑パワフル↑ミュージック!!』(2011年3月9日発売)
    • CD+DVD盤:MJSS-09001/2
    • 通常盤:MJSS-09003
    オープニングテーマとエンディングテーマを2曲収録。初回限定封入特典は、データカードダス プリキュアオールスターズ「ライムカラーのガーリーチュニック(ひびき&かなで)」とプロモーションドレスカード。CD+DVD盤定価は2,100円(税込)。通常盤定価は1,260円(税込)。
  2. ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪〜∞UNLIMITED ver.∞〜/♯キボウレインボウ♯』(2011年9月7日発売)
    • CD+DVD盤:MJSS-09054/5
    • 通常盤:MJSS-09056
    後期オープニングテーマと後期エンディングテーマを2曲収録。初回限定封入特典は、データカードダスプリキュアオールスターズ「ピーチソルベミニハット(エレン&ハミィ)」とプロモーションドレスカード。CD+DVD盤定価は2,100円(税込)。通常盤定価は1,260円(税込)。
サウンドトラック
  1. スイートプリキュア♪ オリジナル・サウンドトラック1 プリキュア・サウンド・ファンタジア!!』(2011年6月1日発売、MJSA-01007)
    BGMと主題歌TVsize36曲を収録したサントラ盤。初回封入特典はジャケットサイズ・ステッカー。定価は3,150円(税込)。
ボーカルアルバム
  1. スイートプリキュア♪ ボーカルアルバム1 〜とどけ!愛と希望のシンフォニー〜』(2011年7月20日発売、MJSA-01008)
    イメージソングや主題歌など全11曲を収録したボーカルアルバム。初回封入特典はジャケットイラストステッカー。定価は3,150円(税込)。

DVD・Blu-ray DISC 編集

これまでのシリーズ同様、マーベラスAQL(旧マーベラスエンターテイメント)より発売されるが、販売元がポニーキャニオンからTCエンタテインメントに変更となる。DVD(全16巻予定、各巻3話(Vol.16のみ4話)収録予定)が2011年6月より発売を開始[40][41]、また同年10月からテレビシリーズでは初めてとなるBlu-ray Disc版(全4巻予定、各巻2枚組12話(Vol.4のみ13話)収録予定)が発売開始予定となっている[42][43]

ゲーム・アプリ 編集

『スイートプリキュア♪ ハッピーおしゃれハーモニー☆』
セガトイズより2011年5月26日発売のbeena専用の絵本ソフト。
『スイートプリキュア♪ メロディコレクション』
バンダイナムコゲームスより2011年8月25日発売のニンテンドーDS専用のコンピュータゲームソフト

話題 編集

  • 2011年1月31日に本作の制作発表が開催された時に、プリキュア応援団としてFUJIWARAが登場。娘の影響で前々作の『フレッシュプリキュア!』からハマっている原西孝幸が本作に出演したい意向を松下プロデューサーに志願して、「キュアト音記号」の変身シーンを原西が披露をすると、小清水と折笠、着ぐるみのメロディとリズムの4人が満場一致で「×」の札を挙げ、不採用。相方の藤本敏史からは「40過ぎた前髪揃ったおっさんを誰が起用するんですか」とつっこまれていた[44]
  • 前作に続き今作でも「ラッキースプーンカップケーキデザインコンテスト」と銘打った視聴者参加企画が講談社の幼児誌「おともだち」「たのしい幼稚園」の主催で実施された。最優秀作品は2011年8月21日放送の27話で劇中に登場し、受賞者の氏名も同話のエンディングクレジットに記載された。また、最優秀作品は東京池袋のナムコ・ナンジャタウンで期間・数量限定で商品化もされた。最優秀作品賞以外にも「おともだち賞」「たのしい幼稚園賞」「優秀賞」の受賞者も併せてABCホームページに掲載された。
  • 一部アニメ雑誌において、まだ宮崎放送が遅れネットを実施していなかった時期に番組紹介のコーナーで「宮崎放送で日曜15:30に放送されている」といった趣旨の誤った記述がなされていた[45]。また前番組である「ハートキャッチプリキュア!』でも同様のミスがあった[46]メガミマガジンの項も参照。

脚注 編集

  1. テンプレート:Cite web
  2. テンプレート:Cite web
  3. テンプレート:Cite web
  4. マーベラスAQL『スイートプリキュア♪ オリジナル・サウンドトラック1 プリキュア・サウンド・ファンタジア!!』ブックレット。ただし、メロディ自体は単純な移旋ではない
  5. テンプレート:Cite web
  6. ただし、プリキュアシリーズ内での直接共演は今作が初となる。
  7. 当時、境はONE PIECE FILM STRONG WORLDの終盤制作に取り掛かっていたところ、急に声をかけられた。
  8. 8.0 8.1 8.2 2011年アニメージュ9月号
  9. ただし、OPでは仮面のキュアミューズとして既に登場していた。キュアミューズとしての初登場は11話。
  10. 27話、28話
  11. 音符回収のバンク映像も第6話から追加された。
  12. ただし、響達に手伝ってもらうときには音符が見えるようにする。
  13. 16話、23話
  14. 3話、10話
  15. 6話、16話。
  16. ただし、彼に憧れている奏にとってはショックな光景だった。
  17. 21話
  18. この時期にバスドラからキュアミューズの正体として疑われていたが、その後すぐセイレーンとキュアミューズが居合わせた事で、正体は別である事が発覚した。
  19. 26話より
  20. 18話
  21. 20話
  22. 台詞にはバリエーションが多少ある。
  23. 同時変身時のみ。1話 - 23話までは「2人の組曲!」、24話以降は「3人の組曲!」に変更。
  24. 2人が揃わないと変身できない設定は、『ふたりはプリキュア Splash Star』以来、5年振りとなる。ただし、必殺技は各自でも使用可能。
  25. 3人同時の変身バンクシーンは、既存のメロディ・リズムの同時変身及びビート単独変身の映像に、新規映像を加えて再構成したものが使用されている。
  26. 7話、32話
  27. 27.0 27.1 27.2 27.3 27.4 2011年7月13日発売 ザ・テレビジョン(29号)
  28. 5話、14話など
  29. 14話の響と奏の会話より
  30. 劇中登場順は、メロディ、リズム、ミューズに続く4番目で、18話 - 20話の番組終了時のエンドカードで「4人目のプリキュア」と告知されている。ただしバンダイのキャンディトイ誌などでは3人目とされている。
  31. 2011年10月8日・アニメージュ11月号
  32. ただし、21話ではセイレーンの「ハミィを守りたい」という強い気持ち、29話では響達の「フェアリートーン達を救いたい」という強い気持ちによって、例外的にフェアリートーンなしで変身している。
  33. ミラクルベルティエが初登場した6話は本来は2011年3月13日放送予定だったが、東日本大震災の緊急特番に差し替えられ翌週3月20日の放送となったため、結果的に劇場版DX3(2011年3月19日公開)で先行登場となった。
  34. 漫画版では「加音町・聖アリア中学校」。
  35. この日のKSBについては、データ放送連動は実施されなかった。
  36. 地デジ難視対策衛星放送(BS295、SD、データ放送なし、有料番組扱い、許可された地域のみ)を含む
  37. テンプレート:Cite web
  38. 歴代プリキュアが飛び出す!踊る! 今夏登場!「プリキュアオールスターズ3Dシアター」東映アニメーション・プレリリース 2011年5月18日
  39. テンプレート:Cite web
  40. テンプレート:Cite web
  41. テンプレート:Cite web
  42. テンプレート:Cite web
  43. テンプレート:Cite web
  44. テンプレート:Cite webテンプレート:Cite web
  45. メガミマガジン」2011年4月号より確認。
  46. メガミマガジン」2010年12月号および2011年1月号~3月号より確認。

外部リンク 編集

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